今日はなにもできなかった。なにがあったわけでもないのに、すべてがむなしくて、ひどくかなしい。それでも、友人のあたたかい言葉ですこし心がほぐれる。私は言葉に生かされている。言葉のなかで生きたいよ。
多摩川沿いを歩く。不気味なほど暗く静かな道がずっと遠くまでつづいていてよかった。ここで私が攫われても誰にも気づかれないと思う。夜桜はライトアップされていないほうがいい。
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