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ロボット掃除機を家に迎える。壁にぶつかりながら手探りで掃除をしているさまがすこし可笑しい。何度救っても玄関に落ちてしまうので、大きな箱で玄関を囲う。様子が気になってしまって落ち着いて仕事ができなかった。

 

紙で指を切る。今回はかなり深めに切った感覚がある。拍動と同期する鋭利な痛みは絆創膏を貼った途端に消えた。血が出ていることは痛みと直接関係がないはずなのに、血を隠すと痛みがなくなるのがおもしろい。痛覚と視覚は連動している?ブアメードの水滴実験を思い出す。人の感覚は意外と適当なのかも。