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くるしい。くるしむ権利もないけど。

 

今までできていた生活ができない。思考にずっと靄がかかっていて正常な思考ができない。身体は常に重く日々はつらい。最近は高い頻度で悪夢をみては汗だくで目が覚める。そもそも睡眠がままならない。

 

普通の人間と時間を過ごしていると自分がいかに普通から外れた人間なのかがはっきりわかる。特異ではなく異端。人間の皮を被った怪物。排斥の対象。結局私は私の中の普通を愛せませんでした。

 

もうひとをかなしませたりくるしめたりする存在になりたくないしそうなるのなら今すぐ死んでしまったほうがずっとましだ。ひとりで生きて誰にも一切の影響を与えることなくひとりで死ぬ。幸せになることを許されたいが禁じているのは紛れもなく私自身で、この呪いは死ぬまで解けない。