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夢の中で久しぶりに祖母に会う。映像があまりにも鮮明だったので、朝起きたときにそれが夢であると気づかなかった。起きたら会議の時間の数分前で、もう一度祖母に会いたくて会議が終わった後もう一度眠ったけれど会えなかった。

 

私は今日も大切な人をしっかりと傷つけていて、そのどうしようもなさにくるしくなる。すべて自分が悪いので苦しむ資格もなければ恨まれながら生きることの覚悟もないので消えるほかない。自分が生まれたという事実ごと、どうか。