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生まれも育ちもまったく異なる人と話すと自分の中の世界がすこしだけ広がる感じがする。小説やエッセイを読んでいるときの感覚もこれに近いかもしれない。

 

お客さんが来ない。お店の前の通りに人が一人もいない。営業中なのにシェフがビールをおもむろに開け始めたので笑ってしまう。