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歌詞の中にある句点や感嘆符がすき。音として表出しない部分にこそ作者の本質がある気がする。これはあまり理解されない考えだと思っていたけれど、これに共感してくれる友人がいて、一人じゃないのだとわかりうれしくなる。

 

今週末から恋人と同棲をする。精神はきっと安定するし、突然気がふれて真夜中に失踪したりすることもなくなる。それは客観的にみれば症状が改善しているというポジティブな変化であるにもかかわらず、私はどこかさびしい。きっと、気がふれて真夜中の外で浴びるつめたい風とか、人も車もいない世界で一人だけの空間のことが、実はかなり気に入っていたのかも。一人でも二人でもさびしいなんて、私はほんとうに傲慢だね。せめて死ぬときくらいは、誰にも迷惑をかけないで。